グローバルX US テック・トップ20 ETF(証券コード2244)の投信版一歩先いく US テック・トップ20インデックスが2024年3月に発売になりました。
僕はこの時新NISAで一歩テック20(以下略します)を長期投資しようと決めました。
この記事では僕がなぜ新NISAで選んだのか、その理由と実際の投資成績を公開しますので、一歩テック20に投資しようか悩んでいる方へ参考になればと思います。
記事の信頼性
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一歩テック20を選んだ理由
僕が一歩テック20を選んだ理由は今後もアメリカの時価総額上位テック企業が市場をアウトパフォームすると自信を強めたからです。
一歩テック20は年に2回銘柄入れ替えの選考を行うので、常に上質な20社のテック企業に自動的に投資してくれるところがすばらしい点。
信託報酬も年率0.495%と良心的な手数料かと。みなさんはこの手数料について高いと思われますか?(笑)
S&P500の過去リターンの大半はGFAMというテック企業によってもたらされた
上昇相場が始まった2010年以降、S&P500は約3倍になりましたがGFAMを除くS&P495は日本のTOPIXとほぼ変わらないレベルだったという事実があります。
2010年~2020年まではGAFAMのリターンによってS&P500が左右され、GFAMが不調になれば、S&P500指数も同じように不調に陥いる結果に。
となれば、この先もS&P500等のインデックスよりも大手テック企業に集中投資した方がリターンが高くなるのでは?と感じました。
コロナ以降の金融緩和という株式市場で一番美味しいところでどの指数よりも好成績を収めた事実は見過ごせないと思い、これに長期積立しようと決意しました。
たとえ将来GFAMが不調になっても次の有望なテック企業が市場牽引する可能性を考えると上位20銘柄のテック企業に分散投資すれば人気インデックスより高リターン狙えると思ったわけです。
一歩テック20個人成績
一歩テック20の最新個人成績を公開します。宜しければ参考になればと思います。
一歩テック20の成績は毎週エックス(旧)twitterで公開していますので良かったらフォローしてもらえると最新情報が入手できます。
エックスのフォローはこちらからよろしくお願いします→かみがも米国株&べトナム株投資
エックスでは米国株だけではなくべトナム株などの新興国についても発信しています。おすすめのべトナム高配当銘柄を下記記事で公開していますので良かったらどうぞ。
2244 構成銘柄
一歩テック20の元となっているETF2244の構成銘柄を見てみましょう。
銘柄名 | 組み入れ比率(%) |
---|---|
NVIDIA | 11.50 |
AMAZON.COM | 8.21 |
BROADCOM | 7.97 |
META PLATFORMS | 7.94 |
MICROSOFT | 7.45 |
APPLE | 6.61 |
ALPHABET | 5.96 |
TESLA | 5.83 |
INTUIT | 5.73 |
PDD HOLDINGS | 4.98 |
INTUITIVE SURGICAL | 4.77 |
ADVANCED MICRO DEVICES | 3.82 |
KLA | 3.22 |
PALO ALTO NETWORKS | 3.14 |
INTEL | 2.40 |
QUALCOMM | 2.35 |
MERCADOLIBRE | 2.24 |
TEXAS INSTRUMENTS | 2.00 |
NETFLIX | 1.91 |
ADOBE | 1.85 |
中身を見てみるとエヌビディアが11.5%と非常に高くなっています。エヌビディアが全体の株価を牽引し、生成AIブーム火付け役になりましたね。
構成銘柄で気になった点。中国のECサイトを運営するPDD HOLDINGSが組み入れています。
個人的には中国企業は入れてほしくないと感じました。採用基準にも中国本土の企業は選ばれないはずでは?と思いました。
しかしPDDの本社はアイルランドのダブリンにあるためアメリカでは英国ADR扱いになるため採用基準を満たすようです。
これは本ファンドのデメリットの一つになるかもしれません。ただ筆者だけの感想かもしれませんが…
2244 FANG+ 比較(おまけ)
FANG+インデックスはランキング上位に位置する人気投資信託です。
ベンチマークも似たような分野に投資をするので比較してみました。
比較項目 | 一歩先いく US テック・トップ20インデックス | iFreeNextFANG+インデックス |
---|---|---|
開始日 | 2024/3/13 | 2018/1/31 |
保有銘柄数 | 20 | 10 |
運用資産残高 | 1,517億円 | 55億円 |
管理費用 | 年率0.4125% | 年率0.7755% |
リバランス頻度 | 年2回 (6月、12月) | 年4回(3.6.9.12月) |
特徴 | FactSet US Tech Top 20指数に連動する投資成果を目指す | NYSE FANG+指数に連動する投資成果を目指す |
ベンチマーク | FactSet US Tech Top 20 Index | NYSE FANG+指数 |
一歩テック20の管理費用が0.4125%と低コストが魅力ですね。20銘柄によい感じで分散もとれていて、僕は一歩テック20の方が好みです。
まとめ
- 一歩先行くUSテック20はアメリカ時価総額上位20社に投資できる良商品
- 管理手数料0.4125%はFANG+0.7755%も安くくて魅力的
- 一歩先行くUSテック20の今後リターンが気になる方はエックス(旧twitter)をフォローしてください。
あくまでも一意見として投資の最終判断は自己責任でお願いします。
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