
エヌビディア(NVIDA)について投資を検討しています。
どんな会社なのか?将来性があるのか?教えてほしいです。



エヌビディア(NVIDA)は将来性のある半導体メーカーとして注目されています。強みもしっかり紹介しますね。
- エヌビディアとは?(会社概要)
- エヌビディアの強み
- エヌビディア財務、PER(割安度)
- エヌビディア競合比較(AMD)
エヌビディア(NVDA)は専門的な半導体に特化しており、今後のAI市場を担う将来性の高い企業です。



メタバースや自動運転技術にエヌビディアのチップがたくさん搭載されています!
本記事ではエヌビディアの強みと財務状況を解説しますので、今後の投資に役立ててもらえれば嬉しいです。
エヌビディア(NVIDA)とは?(会社概要)


アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクララにある半導体メーカー。1993年創業。従業員数22,473人
(GPU)などのビジュアルコンピューティング技術を提供。PC向けグラフィックプロセッサ「GeForce」とメモリ製品を販売する半導体ファブレス企業。
半導体 エヌビディアの相関図
エヌビディアの半導体の位置づけを見ていきましょう。
画像は拡大できます↓↓


エヌビディアは半導体製造において「ロジック」の設計の分類に入ります。
ロジックとは、デジタル信号をメモリから読み取り、何らかの処理を実行した上でメモリに書き込む専門性の高いICです。
専門性に特化した半導体のため、他社がマネしずらく、独占的に販売しやすい分野とも言えます。



エヌビディアは半導体を設計して、製造はTSMC(台湾セミコンダクター)に委託しています。いわゆる「ファブレス」という企業位置付けになりますね🤔
半導体銘柄やグロース株について詳しく知りたい方は下記記事も参考にしてみてください。
エヌビディア売上(ファブレス)ランキング
画像は拡大できます↓↓


2021年時点でエヌビディアのファブレス売上ランキングは2位。
売上は日本円で約3兆3,500億円になります。(ドル円135換算)
ファブレスとは?
製品製造のための自社工場を持たない製造業の業態、またはそのメーカーのことです。
ファブレスの業態を取るメリットとしては、設備投資や設備維持の負担・リスクを回避できること、設計・開発・販売などに注力できることなどが挙げられます。
エヌビディア(NVIDA)の強み


エヌビディアの強みは「GPU」の技術を応用した革新的なイノベーションを創造できることです。
「GPU」とは3Dグラフィックスなどの画像描写を行う際に必要になる計算処理や、演算を行う半導体チップのことです。
エヌビディア何がすごい?
ゲーミングPC用のグラボのイメージが強いエヌビディアですが、強みはPC用だけではありません。
エヌビディアはこのGPUのチップを生かして以下の事業を柱に開発を進めています。
- メタバース
- データセンター
- 自動運転
特に、データセンターはPC用グラフィックボードに次ぐ売上の柱になっています。


データセンター用GPU「H100」は現行で最速のサーバーと比較しパフォーマンスは最大 10 倍に。





将来GPUサーバの開発が進めば、気候変動の観測がより正確になることを期待されています。
エヌビディア(NVIDA)株価チャート推移



2022年は最悪の年でしたが2023年以降年初来+43%も急激に反発していますね。
エヌビディア(NVIDA)財務指標
エヌビディアの財務を見ながら、企業の健全性を確認していきましょう。



以下の画像はタップすれば拡大して見ることができます!
エヌビディア(NVIDA)売上、利益





ここ2年間はコロナ中のPCゲームなど巣ごもり需要で一気に業績を伸ばしましたね。
エヌビディア(NVIDA)バランスシート





自己資本比率は60%の超え!業種によって割合は異なりますが40%以上あれば優良企業と言われています
エヌビディア(NVIDA)キャッシュフロー


配当や自社株買いの源となるキャッシュフローですが、順調に金額が増えていますね!



投資家なら特にキャッシュフローは注目して見てみましょう!
エヌビディア(NVIDA)配当実績


エヌビディア(NVIDA)配当利回り





NVDAは配当還元はまだ積極的ではありません。配当性向は4.3%増配余地は十分に残されています。
配当金が多く貰える優良銘柄は下記記事で詳しく解説していますのでこちらも確認してみてください。
エヌビディア(NVIDA)競合比較VS AMD
エヌビディアと競合になるのが、同じアメリカ企業のAMDです。
会社の健全性と割安度の観点からAMDと比較してみましょう。
エヌビディア | AMD | |
---|---|---|
時価総額 | 525,653百万USD | 131,359百万USD |
株価 | 213USD | 81.5USD |
PER | 95.01倍 | 99.1倍 |
PBR | 25.7 倍 | 2.5 倍 |
営業利益率 | 37.3 % | 5.24% |
売上高 成長率 (3年) | 31.9 % | 51.9 % |
営業利益 成長率 (3年) | 38.2 % | 26.1% |
時価総額では、エヌビディアが大きいですね。。
売上成長率はAMDがリードしています。利益率はエヌビディアが37.3%と大きくリード。
次世代サーバー用プロセッサー米Xilinx(ザイリンクス)の買収に成功したため、大きな売上高成長率になりました。



AMDもコロナ相場で大きく飛躍しました。今後のAMDの動向はエヌビディアと比較する上でも注目ですね!
【まとめ】エヌビディア 株価 急落 理由
2022年5月第一四半期の決算で利益見通しを前期比-66%と大きく引き下げたため、時間外で-10%の急落となりました。
見通しを引き下げたのは中国で続くサプライチェーンの混乱と上海ロックダウンの影響によるものです。
ウクライナ問題も発生し、堅調な半導体需要を活かしづらい環境が重なりました。



上海ロックダウンの影響は大きいですね😅中国リスクは今後も注意しないとけません…
エヌビディア アームの買収を断念したことも要因
エヌビディア アームの買収が成立すれば、CPU市場も取り込めると投資家から期待を寄せられていましたが
欧州や米国による独占禁止法の規制の影響で、買収には至りませんでした。
ただNVIDIAはアームから20年間のライセンス利用権を取得しているため、CPUに強いアームの技術を独占的に利用できることは今後の成長にプラスに変わりません。


エヌビディアのAI技術開発が進めば、さらに業績の後押しになる可能性を秘めています。AI技術は医療やロボット、自動運転など、さまざまな用途に応用できるため将来性は期待できるでしょう。



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