こんにちはかみがも(kamigamo_trade)です。
WISHの運営会社コンテクストロジック(contextLogic)が2020年にIPOしました。
2022年に入ってからは株価は90%以上のダウンで下落を続けています。
ミーム株として認識されているWISHですがraditの標的になって株価が乱高下したこともありました。
IPO銘柄の【WISH】について知りたい。
【WISH】について他の人はどう思っているのか知りたい。
こういう方に向けて暴落中のWISHは割安で買いと思って良いのか?
将来性はあるのか?分析したいと思います。
僕は米国株の連続増配銘柄を中心に保有している地方在住の個別投資家です。
仮想通貨にも挑戦しており、仮想通貨のポートフォリオも下記記事で公開しています
WISH 株 概要
コンテクストロジックは米国のeコマース企業、格安商品を取り扱う通販アプリ「Wish」を運営する。
WISHは、世界最大のオンラインマーケットプレイスの1つ。
毎月1億人以上のアクティブユーザー、多様化・グローバル化した約50万人の登録販売者、1億5000万以上の商品が販売されている。
本社所在地はサンフランシスコ。
創業者はピーター・シュルチェフスキー。
2020年12月に新規株式公開(IPO)し、資産額19億ドル(約1960億円)を調達した。
2022年5月現在の時価総額US$ 10.69億。
WISHアプリの商品の中身は、、、
アクセサリーから小物、衣類、ガジェット品まで幅広く取り扱いがあります。
特徴的なのは圧倒的な低価格帯の商品ラインナップ。
ターゲットは中所得者以下に絞っており、とにかく安く買いたい層にニーズを見出しています。
50,000店舗以上の店舗がネットワークに登録していますが、ほぼ中国からの登録が占められているため消費者に害を及ぼす可能性のある偽造品や低品質の商品も出回っているとのこと。
さらに悪いことに、ユーザーはWISHアプリを使用して法律を回避し、自国で違法な商品を購入することができてしまうため、ローカル店舗の管理体制が課題となっています。
WISHの財務状況は
四半期業績推移は2021年3月期は7.72億ドルで当期利益は-1.28億ドルでした。
当期利益が赤字なのはユーザー加入数を伸ばすために巨額の広告費や、中国からの運送コストの上昇が響いているもようです。
過去5年間の売上推移は着実に伸ばしてきました。
2021年 WISH 決算情報
2021年コンテクストロジックの決算は以下になります。
EPSのマイナスは徐々に減ってきていますが、まだ黒字化できていない状況です。
WISHのグローバル展開は
ヨーロッパ43% アメリカ42%とその他地域にもユーザーは全世界に渡ります。
WISH株価の今後について
WISHはamazonやメルカドリブレなどの巨大eコマース市場に殴り込みをかけ、着実に低所得者のユーザーを獲得し、売上も伸ばしています。
しかし、販売ルートのほんとんどが中国業者からという点が非常にリスクが高いと感じます。
何かと中国は政治的な面での影響を無視できず、経営にマイナスになる要因をはらんでいます。
今後も中国業者依存が続くようであれば、投資対象としては外れるでしょう。
実はかみがもはWISHを2021年3月に購入したのですが、なんとこれが高掴みしてしまい2021年7月現在は含み損47%超えました。。。。
今でもWISHは塩漬けにしていて、損切できず、売り時を失ってしまいました。。。
下記記事に投資した理由も載せてあります。
IPO銘柄投資の難しさを思い知る結果となりました。
WISH 株価の将来性はゼロに近い。
2020年-2021年のコロナ渦はWISHにとって追い風となりましたがポストコロナではさらに逆風となる可能性は高いです。
また米国の利上げの影響をもろに受けることになるでしょう。
こういったミーム株銘柄には少額でお遊び程度に投資することをおすすします。
最終的な投資判断はどうか自己責任でお願いします。
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