
米国株の金融セクターでオススメの銘柄を知りたい。
こういう方に向けて、ティーロウプライスグループ【TROW】は連続増配年数35年以上のオススメ銘柄ですので分析して紹介します。
T ロウ・プライス・グループは資産運用会社で、金融セクターです。
同業他社はブラックロックや有名投資家のバフェットが率いるバークシャー・ハサウェイなどが挙げられます。
- 株価:2.72倍(2016~2021年)
- 配当額:2倍(2016~2021年)
- 営業利益:1.44倍(2016~2021年)
- 配当利回り:2.0%
- 連続増配年数: 35年
- 年間配当成長率:18.42%



連続増配年数35年で年間配当成長率は、なんと18.42%と脅威的です!これから高配当銘柄として期待できます♪
【TROW】基本情報&株価
名(和文) | Tロウ・プライス・グループ |
社名(英文) | T Rowe Price Group Inc. |
ティッカー | TROW |
設立日 | 1947年1月 |
本社所在地 | アメリカ:メリーランド州 |
従業員数 | 7,678人 |
セクター | 金融 |
配当利回り | 2.0% |
配当落ち日 | 3/6/9/12月 |
企業URL | https://www.troweprice.com |
【TROW】事業内容
Tロウ・プライス・グループは米国の金融サービス持株会社。
2021年5月31日現在で1.59兆ドルの運用資産を持ち、個人および機関投資家向けに資産運用サービスを提供する。
サービス内容は投資アドバイス、投資信託代行業務、401K口座管理等。
世界16か国、グローバル事業展開しており、2018年に日本法人業務を開始。
売上、営業利益、純利益、過去5期【ファンダメンタル分析】


売上、純利益ともに右肩上がりで成長しています。
2020年はコロナの外出自粛の恩恵を受けて投資を始めた個人投資家の需要をうまく取り込むことができました。
キャッシュフロー推移


2018年から大幅にフリーCFが増えました。その後も順調に増加を続けています。
フリーCFが増えれば、投資家に配当を十分に出すことは出来るため、フリーCFの推移は注目する必要があります。
EPS(1株当たり利益)実績


2018年12月期(連) | 2019年12月期(連) | 2020年12月期(連) |
7.27 | 8.70 | 9.98 |
EPSは順調に増加してます。EPSが増えるということは
- 株価成長率も期待できる
- 増配が期待できる
このことが言えます。
配当銘柄は特にEPSは注目していきたいですね。
年間配当実績
年間日付 | 1株配当 |
---|---|
2016年 | 2.16 USD |
2017年 | 2.28 USD |
2018年 | 2.80 USD |
2019年 | 3.04 USD |
2020年 | 3.60 USD |
2021年(予) | 4.32 USD |



2021年大幅に増配が予想されています。今後、大いに期待ですね。
TROW 配当





配当利回りは2.0%高配当とは言えませんが、配当性向がまだ32.2%で増配余力は沢山残っています♪
配当増配率


- 年間で18.4%以上の配当成長率
- 連続増配年数35年



年間配当成長率は18.42%と非常に伸びがいいです。35年連続増配中で配当チャンピオンに分類されます。
金融セクター【JPM】【BRK.A】トータルリターン比較


金融セクターで 銀行株大手のJPモルガンチェースと有名投資家ウォーレン・バフェットが率いる投資会社のバークシャー・ハサウェイとのトータルリターンを比較しました。
グラフは1万ドルを投資して20年間でどれくらいお金が増えたかを表しています。
結果
- TROW :$169,549:20年間で16.95倍
- JPM :$59,410:20年間で5.94倍
- BRK.A:$77,718:20年間で7.77倍
T ロウ・プライス・グループが大きくアウトパフォームしていることが分かります。


20年間のT ロウ・プライス・グループのトータルリターンは年率14.13%でJPMとBRK.Aと比べても大きく上回っています。
ティー ロウ プライス 今後 の 見通し
- EPSが順調に伸びているため値上がり益が期待できる!!
- 連続増配年数は35年!!
- 年間配当成長率は脅威の18.4%!!
- 同セクター(JPM)(BRK.A)と比較してもトータルリターンが高い!!
上記の点で金融セクターにはT ロウ・プライス・グループ【TROW】がオススメですので検討してみてはいかがでしょうか?
最後に最終的な投資判断は自己責任でお願いします。
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