
アッヴィ(ABBV)の投資を検討しています。今後の株価配当の将来性と買いなのか知りたいです。



アッヴィ(ABBV)は配当貴族で優良銘柄です。2022年予想配当額は約$5.64です。もちろん買いですよ!!いまから詳しく解説しますね
- アッヴィの株価、銘柄分析
- アッヴィの財務状況、配当情報
- アッヴィの今後の将来性
アッヴィ(ABBV)は連続増配50年の優良銘柄です。
高配当で人気の銘柄でポートフォリオに加えている方も多いのではないでしょうか?
ヘルスケア部門では連続増配60年のジョンソンエンドジョンソンも人気ですね✨


本記事ではアッヴィの強みと財務状況を解説しますので、今後の投資に役立ててもらえれば嬉しいです



それではいきましょう!!
アッヴィ(ABBV)の企業情報
アッヴィは、アボット ラボラトリーズ社の分社化により、2013年に誕生した研究開発型のバイオ医薬品企業です。
グローバルで約48,000人、日本において1,400人を超える社員が活躍しています。
売上高(2021年)は561億9,700万ドルで世界で第3位の売上高を誇ります


アッヴィ(ABBV)の強み


アッヴィ(主力製品はリウマチ性関節炎や乾癬治療薬「ヒュミラ」など。
このヒュミラは世界で“最も売れている薬”として知られています


「ヒュミラ」は2016年に特許は切れていますが、まだまだ主力として売上を伸ばしています。
「ヒュミラ」後発医薬品いわゆるジェネリックとは区別してバイオ後続品と呼ばれ、他社製造がかなりハードルが高い製剤なのです。
高収益を伸ばし続けている理由は他社にマネをされにくい新薬を開発し続けているからですね。
アッヴィ(ABBV)株価推移
株価は順調に右肩上がりで推移してます。
アッヴィ(ABBV)は買い時?


5年平均のPERは24.65倍で2022年のPERは以下


5年平均以下なので、特別に割安というわけではないですが、買っても問題ない水準ではないでしょうか。



僕は5年平均以下のPERになったら毎月買い増しをするルールを設けて投資しています。
アッヴィ(ABBV)配当金情報
ABBVの配当金に関して深堀していきたいと思います。
アッヴィ(ABBV)配当権利確定日
アッヴィの配当月は2月、5月、8月、11月です。


アッヴィ(ABBV)配当利回り


2022年直近の予想配当利回りは3.7%で高配当銘柄に位置します。
アッヴィ(ABBV)年間配当推移


順調に増配を続けていますね。ABBVは連続増配年数50年の実績を誇ります。
アッヴィ(ABBV)増配率


2018年の増配率が突出していますが、平均10%前後の魅力ある増配率がABBVの特徴ですね。
アッヴィ(ABBV)配当性向


2022年現在の配当性向は76.2%で若干高いですがまだ増配の余力は残されています。
アッヴィ(ABBV)財務状況


2018年にC型肝炎治療薬「マヴィレット」の大ヒットで売上高が倍増したことが寄与して順調に成長を見せています。
2021年の営業利益率は前年比で+50.4%で脅威的な利益を上げています。
アッヴィ(ABBV)キャッシュフロー推移


配当の源であるキャッシュフローは順調に積み上げています。



高配当投資家はキャッシュフローに注目してください!!特にフリーCFがマイナスの場合は、将来減配したり、配当停止になる可能性があるので注意ですよ!
アッヴィ(ABBV)今後の将来性


アッヴィの主力製品はヒュミラですが、じつは2023年から米国でバイオシミラー薬という競合が販売されれることに
このことが投資家にとってアッヴィの大きな売上減になると予想されており、好業績にもかかわらず比較的、割安になってます。
しかし現在ヒュミラに変わる新薬「スキリージ®」と「リンヴォック®」が非常に期待されており、ヒュミラの売上減を補う大型新薬として期待されています。


アッヴィは企業買収も積極的で2020年に世界売り上げ14位の製薬会社、アラガンを買収しました。
アッヴィは企業買収と新薬開発という新たな付加価値を生み出す強みがあることから長期保有銘柄としておすすめできる企業と言えます。



連続増配年数50年で配当利回り3.5%超え!高配当投資家ならぜひポートフォリオに入れたい銘柄ですね!!
アッヴィ 評価 口コミ
個人投資家はアッヴィをどう思っているのかtwitterで見てみましょう。
安定ディフェンシブ銘柄として高く評価をしている印象です。



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