長期投資におすすめの【米国株】連続増配株が知りたいな…
こんな疑問を解決します!!
2022年米国株は大きく下落しました。長期投資を続けるためには、不況に強い銘柄を選ぶことが重要。
株価下落時に配当がもらえる銘柄を多く保有すれば、感情的にならずに投げ売りを避けることができやすくなります。
さらに連続増配銘柄であれば、配当が雪だるま式に増えて嬉しい思いも。
本記事を読めば、長期で保有したい連続増配株の銘柄を知ることができます。
米国株は優良銘柄の宝庫。米国の連続増配株に長期投資を続ければ、夢の不労所得も決して難しいものではありません。
記事の信頼性
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50年以上 連続増配を続ける米国株
順位 | 銘柄 | 連続増配年数 | 配当利回り | 概要 |
---|---|---|---|---|
1位 | アメリカン・ステーツ ウォーター<AWR> | 68年 | 1.6% | 水道および公益事業 |
2位 | ドーバー<DOV> | 67年 | 1.5% | ポンプ、コーディング工業事業 |
3位 | ジェニュイン・パーツ <GPC> | 66年 | 2.2% | 自動車部品販売 |
4位 | エマソン・エレクトリック <EMR> | 65年 | 2.4% | 産業コングロマリット |
5位 | スリーエム(3M) <MMM> | 64年 | 5.0% | 産業コングロマリット |
米国株は増配年数50年以上の企業が2023年時点で、なんと39社以上も存在します。
日本株は 花王(東P・4452)の32年連続増配が最高。アメリカは投資においてもスケールの大きさを感じさせますね。
これからセクター別長期保有におすすめな銘柄を紹介していきます。※最終判断はご自身でお願いします。
業種別に全11の分類に分けた総称のこと。景気動向によって各セクターの株価値動きが違ってくる。
米国株のセクターについて何なの?もっと詳しく知りたい。と言う方は下記記事で詳しく解説しています。
本記事では長期投資でおすすめのセクターに絞って紹介していきますね。データは2023年1月時点です。
米国株 生活必需品セクターおすすめ増配銘柄
- 景気影響:低
- 株価の値動き:低い
- 配当利回り:中~高い
生活必需品セクターは景気後退に強く、ディフェンシブな一面があります。
【P&G】プロクターアンドギャンブル
プロクターアンドギャンブルは世界中でオムツなどのベビー用品や洗濯用洗剤、などを製造・販売する世界最大の日用消費財メーカーです。よく日本のCMでも目にする認知度が高い企業ですよね。
- 株価:$142(約18,400円)
- 配当利回り: 2.5%
- 連続増配年数: 66年
- ROE(自己資本利益率): 32.3%
プロクターアンドギャンブルについて業績や配当推移の詳細は下記記事をご確認ください。
【KO】 コカコーラ
500種以上の炭酸飲料エネルギー飲料メーカー。主要品名は「コカ・コーラ」、「ダイエット・コーク」、「ミニッツ・メイド」など。投資の神様「ウォーレンバフェット」が長期保有しており、知る人ぞ知る優良銘柄です。
- 株価:$60(約7,700円)
- 配当利回り: 3.0%
- 連続増配年数: 60年
- ROE(自己資本利益率): 44.1%
コカコーラについて業績や配当推移の詳細は下記記事をご確認ください。
【PEP】ペプシコ
ペプシコは世界2位の食品・飲料メーカー。ペプシコーラやリプトンなどの飲料部門とレイズやトリトスなどのスナック菓子を中心とする食品部門で世界中で販売されています。
- 株価:$176(約23,600円)
- 配当利回り: 2.6%
- 連続増配年数: 50年
- ROE(自己資本利益率): 53.7%
ペプシコについての詳しい業績や配当金情報は下記記事を参考にしてください。
【MO】 アルトリアグループ
米国のタバコ・食品大手紙巻タバコ メーカー。Marlboro(マールボロ) を主力製品する。海外タバコ事業は2008年にフィリップ・モリスインターナショナル(PM)として分社化した。
- 株価:$45(約5,800円)
- 配当利回り: 8.3%
- 連続増配年数: 53年
- ROE(自己資本利益率): —%
アルトリアグループについての将来性や業績について詳細は下記記事で解説しています。
【BTI】 ブリティッシュ・アメリカン・タバコ
世界で最大級の英国上場タバコ企業。ケント、ポール・モール、ルーキー・ストライク、ロスマンなどのブランドを保有する。
- 株価:$32(約4,500円)
- 配当利回り: 8.8%
- 連続増配年数: 26年
- ROE(自己資本利益率): 9.3%
【BTI】 ブリティッシュ・アメリカン・タバコの詳しい銘柄分析は下記記事で解説しています。
米国株 ヘルスケアセクターおすすめ増配銘柄
- 景気影響:低
- 株価の値動き:低い
- 配当利回り:中~高い
ヘルスケアセクターは景気に関係なく安定した収益が見込めやすいため、不況に強いとされています。高配当銘柄も多いのが魅力の一つですね。
【JNJ】 ジョンソンエンドジョンソン
製薬医療機器大手。家庭用のバンドエイドや綿棒、ベビーオイル、コンタクトレンズのアキュビューなどを製造販売している。売上高(2021年)520億ドルで世界で第4位。
- 株価:$168(約21,760円)
- 配当利回り: 2.6%
- 連続増配年数: 60年
- ROE(自己資本利益率): 26.4%
ジョンソンエンドジョンソンについて配当推移や配当についてもっと詳しく知りたい方は下記記事をご確認ください。
【ABBV】 アッヴィ
アッヴィは、アボット ラボラトリーズ社の分社化により、2013年に誕生した研究開発型のバイオ製薬会社。売上高(2021年)は561億9,700万ドルで世界で第3位。
- 株価:$149(約5,800円)
- 配当利回り: 3.8%
- 連続増配年数: 48年
- ROE(自己資本利益率): 90.3%
アッヴィについての配当推移や業績について詳しく知りたい方は下記記事で解説しています。
【PFE】ファイザー
1941年にペニシリンの商用化に成功した後に業容を拡大し、売上規模で世界トップクラスの医薬品メーカーに成長。主要な医薬品として、関節リウマチ治療薬「エンブレル」。新型コロナワクチン「Comirnaty」実用化に成功。
- 株価:$45(約5,800円)
- 配当利回り: 3.6%
- 連続増配年数: 12年
- ROE(自己資本利益率): 35.4%
ファイザーについての配当情報や将来性について詳しく知りたい方は下記をご確認ください。
米国株 エネルギーセクターおすすめ増配銘柄
- 景気影響:高い
- 株価の値動き:中~高い
- 配当利回り:高い
エネルギーセクターは高配当が特徴。インフレにも強いですが、景気変動に左右されやすいセクターです。
【XOM】 エクソンモービル
世界最大級の大手総合石油・ガス会社。2021年度の1日当りの生産量は、液体燃料が230万バレル、天然ガスが85億立方フィートを誇る。
- 株価:$113(約14,600円)
- 配当利回り: 3.1%
- 連続増配年数: 40年
- ROE(自己資本利益率): 29.9%
エクソンモービルの配当金情報や財務状況。今後は買いなのか下記の記事で詳しく解説しています。
【CVX】 シェブロン
1897年創業アメリカ石油メジャー企業の一つであり、石油やガスの探鉱、生産、輸送、精製、販売を垂直統合で手掛ける。米国第2位の石油会社で、生産量は日量310万バレル(石油換算)である。
- 株価:$180(約23,300円)
- 配当利回り: 3.1%
- 連続増配年数: 35年
- ROE(自己資本利益率): 23.2%
シェブロンの配当金推移や将来性について詳しく知りたい方は下記記事をご確認ください。
米国株 通信セクターおすすめ増配銘柄
- 景気影響:低い
- 株価の値動き: 低~中
- 配当利回り:高い
通信セクターは景気下落に比較的強く、高配当が特徴です。
【VZ】 ベライゾン
米国最大の無線通信会社。ポストペイド契約者数が9,300万人、プリペイド契約者数が2,300万人。固定回線通信事業には、住宅および事業者との契約件数がおよそ2,500万件に上る。
- 株価:$40(約5,200円)
- 配当利回り: 6.5%
- 連続増配年数: 18年
- ROE(自己資本利益率): 23.5%
ベライゾンの配当金や将来性についての詳しい内容は下記記事で解説しています。
【T】 AT&T
米国第3位の無線通信事業会社であり、6,900万人のポストペイド(料金後払い)加入者と1,800万人のプリペイド(料金先払い)加入者に対して携帯電話端末接続サービスを提供している。
- 株価:$19(約2,460円)
- 配当利回り: 5.8%
- 連続増配年数: 0年(2021年まで35年)
- ROE(自己資本利益率): 13.9%
AT&Tはスピンオフ後、連続増配年数はストップしてしまいました。その背景と今後の将来性は下記記事で詳しく解説しています。
米国株 公益セクターおすすめ増配銘柄
- 景気影響:低い
- 株価の値動き: 低い
- 配当利回り:中~高
公益セクターは景気変動に左右されにくく、高配当が特徴です。
【NEE】ネクステラエナジー
- 株価:$81(約10,500円)
- 配当利回り: 2.1%
- 連続増配年数: 28年
- ROE(自己資本利益率): 10.2%
ネクステラエナジーについての配当金情報や将来性についてもっと詳しく知りたい方は下記記事で詳しく解説しています。
米国株 資本財セクターおすすめ増配銘柄
- 景気影響:高い
- 株価の値動き: 高い
- 配当利回り:中~高
資本財セクターは景気変動に左右されやすいですが高配当かつ値上がり益も期待できます。
【MMM】スリーエム
- 株価:$100.43(約14,000円)
- 配当利回り: 5.96%
- 連続増配年数: 65年
- ROE(自己資本利益率): 37.6%
スリーエムについての配当情報や今後の将来性は下記記事で詳しく解説しています。
【LMT】ロッキード マーチン
- 株価:$459.36(約64,300円)
- 配当利回り: 2.57%
- 連続増配年数: 21年
- ROE(自己資本利益率): 59.4%
ロッキード マーチンについての配当金や株価今後の将来性については下記記事を参考にしてみてください。
連続 増配 スクリーニングのやり方を解説
失敗しない連続増配銘柄を選ぶ基準は以下です。
- 売上、利益額が成長している企業
- 営業利益率10%以上を維持している企業
- 営業キャッシュフローを増やし続けている企業
さらに詳しく説明すると。
理由は以下の3つ
- 売上、利益を伸ばし続けている企業はEPS成長が見込めるので株価成長が期待できる。
- 優良企業の営業利益率の目安は10%以上とされています。競合にさらされにくい強いビジネスモデルを形成している企業はコスト競争にさらされず利益をかせげる。
- 営業キャッシュフローを増やし続けている企業は自社株買いや増配を継続できる余力が生まれる。
キャッシュ(現金)を稼ぐ力がある企業を選ぶようにしましょう。
米国株参考になった本を紹介
上記のような基準で銘柄を選べるようになったのは、米国株本『バリュー投資家のための「米国株」』がとても参考になりました。25年以上連続増配銘柄の分散投資を学べるので米国株で長期投資を始めたい方におすすめの本ですのでご紹介します
長期で配当を増やしてくれる優良企業の選び方がこの本で分かりますよ!!
入金額を増やしたい方は「投資ブログ」がおすすめ。
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だけどweb知識もないしブログ立ち上げるの難しそう…
こんな風に思う方もいるはず。
大丈夫です。
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下記記事を参考にしてもらえれば、ブログの開設方法を1からていねいに説明していますので記事を見ながらはじめてみてください。
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